Next Exhibition Vol.145
谷 穹 個 展
余 白
KYOTO:11.15 SAT. - 12.7 SUN.
11:00 – 18:00
月・火定休

「なんだろう」と思う…そのわずかな間に、心が動き、想像がふくらむ“余白”が生まれます。 それは物と物のあいだにある空間ではなく、言葉にならない感覚の中に静かに広がる時間。本展は、そんな“余白”をテーマにしています。陶芸家・谷 穹(たに きゅう)が生み出す“やきもの”は、「なんだろう」と思わせる小さな違和感を通して、見る人の心の中でまた違った感じ方や視点を与えてくれます。 意外な発見や広がる想像が、静かで豊かなひとときをもたらしてくれます。作品と向き合う“余白”をぜひご体感ください。
プロフィール / profile
谷 穹 / TaniQ
滋賀県信楽在住の陶芸家。成安造形大学立体造形クラス卒業後、彫刻や立体作品の制作を経て、信楽でやきものに取り組む。
14世紀ー15世紀の壺や甕などの焼き締めの技術を追求し、制作活動を行なっている。
instagram | https://www.instagram.com/taniq_pot/
1977年 滋賀県生まれ
2000年 成安造形大学立体造形クラス卒業
2007年 双胴式穴窯 築窯
2012年 単室式穴窯 築窯
*主な企画展*
2015年 「ロロ一ロロ」個展/京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA(京都)
2015年 「これからの、未来の途中」/京都工芸繊維大学美術工芸資料館(京都)
2020年 「健在する日本の陶芸 ―不如意の先へ―」/益子陶芸美術館(栃木)
2021年 「No Man’s Land―陶芸の未来、未だ見ぬ地平の先―」/兵庫陶芸美術館(兵庫)
2021年 「第15回パラミタ陶芸大賞展」/パラミタミュージアム(三重)
2024年 「白と黒のシャープネス」/セイコーハウス銀座ホール(東京)
2024年 「アフロ民藝」シアスターゲイツ展でのコラボレーション/森美術館(東京)
2024年 「セイアンアーツアテンション17「共食 -Eating Together-」(滋賀)
*パブリックコレクション*
ポートランド美術館(U.S.A)
兵庫陶芸美術館(兵庫)

